千葉県泌尿器科医会について
本会は泌尿器科疾患を診療する上で必要な情報交換を円滑にすることを目的に、会員間の親睦や交流の場と機会を提供するために、1984年に発足しました。
千葉県令和4年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況によると、千葉県内の泌尿器科医数は358名です。令和7年の千葉県の人口は約627万人ですので、泌尿器科医1名あたり約1万8千人をカバーする計算です。これは東京都よりも多い計算です。
一方千葉県は東京都と神奈川県を合わせた面積より広いこと、およびさまざまな経歴の医師が集まっていることから、泌尿器科医師同士の顔が見える横のつながりが、診療に与える効果が大きいものと考えています。
泌尿器科医が得意とする主な症状や疾患
尿の通り道と男生殖器の疾患
腎・尿管・膀胱
- 腎・尿管・膀胱結石
- 腎・尿管・膀胱癌
前立腺
- 前立腺癌など
精巣・精巣上体
- 精巣癌
- 陰嚢水腫など
排尿障害
- 前立腺肥大症(出口の通過障害)
- 神経因性膀胱(尿を押し出す神経の障害)
尿失禁
- 過活動膀胱(トイレまで間に合わない)
- 腹圧性尿失禁(咳やくしゃみ、立ち上がる時などに失敗する)
- 神経因性膀胱
男性性機能障害
事業内容
- 年2回機関紙発行
- 学術集会開催
- 医療保険情報交換